ページ番号 1048954 更新日 令和7年9月19日
イベントカテゴリ: 催し物・イベント
令和7年10月11日(土曜日)から令和7年12月15日(月曜日)まで
9時 から 17時 まで
野田市郷土博物館
日本一の高さを誇る富士山は、古来より、信仰の対象となってきました。特に、江戸時代後期にかけて、富士山を信仰する人たちの仲間である富士講が数多く成立していきます。野田市域では、明治時代を中心に、富士山の信仰に関わる石造物が数多く建立されており、これらは現在でも見ることができます。
市内には、一般的に富士塚と呼ばれる、富士山を模して神社の境内などに造られた塚のほかに、個人の敷地に築かれたごく小さな塚や、「浅間大神(あさまのおおかみ)」などと刻まれた石碑が数多くのこされ、地域住民から「浅間様」と呼ばれています。これらの石造物は、かつて市内に富士山を信仰した人々がいたことを物語っていますが、交通手段が発達し、富士講が衰退した現在、その存在は忘れ去られようとしていると言っても過言ではないでしょう。
本展示が、現在日本を代表する観光地となっている富士山を信仰し、登拝した、当時の人々に思いをはせていただく機会となれば幸いです。
野田市郷土博物館・市民会館
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郷土博物館・市民会館
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