シリーズ43 住みよい幸せなまちにするための指針

ページ番号 1047907 更新日  令和7年12月1日


[画像]45年を経てもなお市民憲章は市民の心に(266.9 KB)
[画像]75周年記念 式典(71.1 KB)
[画像]市民憲章碑は時計 の広場に(520.3 KB)
[画像]空から見ると市章 の形の中に(868.6 KB)

野田の魅力を発見!!シリーズ「市制施行75周年の歴史(9)」

 市民憲章の制定は、古くは大正時代から始まり、昭和25(1950)年に広島市「市民道徳」、昭和31(1956)年の京都市「京都市市民憲章」制定を皮切りに、全国に広がりました。野田市でも市制施行30周年を記念して、昭和55(1980)年5月3日に、市民の理想を掲げる行動規範として制定されました。野田市の人口10万人を目前に、市民憲章の制定に対する市民の機運が高まっていたことから、“明日の野田市”を築き、市民共通の理念を持つため、市民公募で制定されました。
 市民憲章は、物質的な豊かさだけでなく、生きがいのある生活、文化の香り高い心のつながりをもったまちづくりを理念とし、市制30周年記念行事実行委員会の中から市民憲章制定委員を選出し、市民憲章制定審議会を設置し、幅広い意見が反映される体制が整えられました。その後、草案作成に当たり市民から広く意見を募集したところ、応募総数109点、その7割は10代が占めるなど予想以上の反響でした。昭和55年3月26日の市議会承認を経て、野田市民憲章は市制30周年記念式典で初めて公表され、参加者全員で唱和しました。今年開催の75周年記念式典でも唱和され、制定から45年経った今でも風化することなく、市民の熱意と市民生活の規範としての市民憲章の精神は守られています。
【参考文献】野田市『野田市報2月1日号、4月1日号、15日号、5月1日号、12月1日号』1980年、野田市議会『市議会定例会会議録』1980年、野田市『野田市制施行30周年記念式典』1980年、全国市長会『都市宣言・市民憲章・シンボル等の制定状況』1990年

 


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