ページ番号 1032576 更新日 令和5年8月9日
慶応3年12月24日(1868年1月18日)生
昭和23年(1948)4月17日没
第42代内閣総理大臣。
関宿藩飛地領の代官・鈴木由哲の長男として和泉国(現・大阪府)で生まれ、幼少期を関宿(現・千葉県野田市)で過す。
海軍軍人として日清・日露の両戦役に従軍し、海軍大将まで昇進すると、連合艦隊司令長官や軍令部長などを歴任したのち侍従長に就任する。
侍従長時代には、二・二六事件に遭遇し瀕死の重傷を負うも、奇跡的に一命を取り留めた。
枢密院議長を経て昭和20年(1945)4月7日、内閣総理大臣に就任し、日本の終戦に導いた。
戦後は、郷里の関宿に戻るが、吉田茂の要請で再び枢密院議長に就任し、憲法の改正に携わる。
議長辞職後は、関宿の主要な産業となる酪農の普及に努め、昭和23年(1948)4月17日に没した。
最後の言葉は「永遠の平和。永遠の平和」。
なお、タカ夫人は、昭和天皇の幼少期に養育係を勤めた人物である。
(敬称略)
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