ページ番号 1016653 更新日 令和5年1月23日
市では、学校でのいじめ問題の克服に向け、いじめの防止、早期発見、対処等の具体的な取り組みを示す「野田市いじめ防止基本方針」を策定しています。
いじめを防止するため、市内全公立小中学校の児童生徒を対象に、市独自の「いじめ実態調査」を年2回行い、調査でいじめと認められたものには対策を講じてきました。
いじめは当事者だけではなく、周囲の傍観者が自分が標的になるのを恐れて助けられず、見て見ぬふりをしてしまうことで、一層助長してしまうことがあります。いじめ防止のためのさらなる取り組みとして、公立の市内全11中学校で、いじめの傍観者にならず、行動を起こすことの大切さを伝え、生徒の意識改革を促す授業を始めています。
匿名でいじめの報告や相談ができるアプリ「STANDBY(スタンドバイ)」を生徒達が無料で利用できる環境を整え、授業で使い方を紹介しています。アプリは、文章だけでなく、画像や動画も添付して送ることができ、匿名で送信先とやり取りでき、また、ワンタッチで電話をかけることもできます。
アプリの提供対象者は市内公立中学校の生徒約4,000人です。相談や報告は匿名でも、学校名と学年が把握できるので、報告や相談を受けてから組織的に対処することができます。
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学校教育部 指導課
電話:04-7123-1329
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