ページ番号 1022101 更新日 令和4年4月14日
お出かけする時はベビーカー、保育園の送り迎えは自転車、買い物は車など、振り返ってみるとゆっくり子どもと歩く機会が少ないなと感じるママも多いのではないでしょうか。もちろん大人にとってもですが、歩くことにはたくさんの効果があります。
子どもは体力にあふれているというイメージですが、昭和60年頃に比べると、子どもの体力は低下し続けていると言われています。
原因は学力重視で運動を重視しにくくなった意識の変化や、交通機関の変化、外遊びがしにくい環境の変化、生活習慣の変化などといわれています。こまめにでも、意識的にたくさん歩いて、体力をつけていきましょう。
[画像]春のお散歩画像(57.1KB)土踏まずがあることで、足が1番しなやかに、かつ効率的に力が発揮できるようになります。長距離を歩いても疲れにくいのです。
赤ちゃんの足には土踏まずはありません。
足の関節がしっかり形成されるのが、7歳から8歳頃までと言われています。
この間に足の裏の筋肉を育ててあげることが大切です。
土踏まず作りのポイントは、平らな道だけでなく、デコボコ道や坂道を歩いたり、はだしで歩いたりなど、いろんな刺激を足に入れてあげることが重要です。
有酸素運動を行うことで、脳への血流が良くなります。脳全体に酸素が行き渡り、気分もすっきりします。また、五感への刺激で脳の発達を促します。外を歩くことで、子どもはいろんな発見をします。
水たまりを覗きこんだり、草や虫を探してみたり、新しい発見をして五感が刺激されると脳の神経細胞が活発に働き、記憶力・想像力・発想力・頭の回転をよくし、学ぶ力を大きく伸ばすことができるのです。
これから暖かい季節がやってきます。お子さんと一緒に外をたくさん歩いてみませんか。
理学療法士より
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