おでかけレポート「民俗芸能のつどい」に行ってきました。

ページ番号 1049574 更新日  令和7年12月15日


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令和7年11月30日、欅のホールで開催された「民俗芸能のつどい」に行ってきました。ホールの入り口には、参加団体ののぼり旗、受付には提灯が飾られ、スタッフの方は紫紺の法被(はっぴ)を着てお客様をお出迎え。粋な演出です。

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幕開けは、川間中学校の特設郷土芸能部のみなさんによる「里神楽 獅子起こし(さとかぐら ししおこし)」です。笛やカネの軽快な音色と、締め太鼓のリズムが会場いっぱいに響き渡ります。今年は女子部員が獅子を務めたとのこと。舞う姿は勇壮で元気いっぱい。元気に遊んだ後に獅子が眠りに落ちる様子は、獅子のイメージからは想像できない、とても可愛らしいしぐさでした。

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続いては、中央小学校郷土芸能クラブ、宮崎小学校おはやしクラブ、野田津久舞保存会による「津久(つく)ばやし」です。客席横の壁面に、白装束に雨蛙の面をかぶった舞手「ジュウジロウサン」が映し出されると、会場がまるで三ケ町の夏まつり会場のようになりました。

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中野台大杉ばやしのみなさんの演出も素敵です。実際に動く山車(だし)が暗がりに浮かびあがり、神輿(みこし)が現れそうな雰囲気です。
 

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清水台小学校郷土芸能部とバッパカ獅子舞保存会の演目では、子ども達と大人の方両方の舞う姿が見られ、伝統が脈々と受け継がれている様子を伺うことができました。子ども達用にあつらえた獅子頭や太鼓など、本格的です。

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大人の方の舞う「ばっぱか獅子舞」は、名前の由来にもなった「バッパカバッパカ」という太鼓の静かな響きと、頭と体を大きく揺さぶる激しさもある舞です。居合術(いあいじゅつ)、棒術の披露もありました。

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中里喜楽会の「三番叟(さんばそう)」、武者土囃子(むしゃどばやし)保存会の「大黒舞(だいこくまい)・獅子舞」に続き、トリは梅后流(ばいこうりゅう)江戸芸かっぽれ梅さと道場です。「かっぽれ、かっぽれ」という軽妙なリズムで「つどい」はおひらきとなりました。

「つどい」のあとで‥‥
子ども達が出演した演目を中心にレポートいたしました。一度は途切れてしまったが復活させたという演目もありました。子ども達のがんばる姿に拍手喝采。昔から地域に伝わる神事などを、民俗芸能という形で後世にバトンを渡す役割を担う大人の方々の努力に敬服です。多くの方の努力があっての「つどい」の開催が、これからも長く続くことを願っています。幼少期に祖母に手を引かれ見に行った「おまつり」の高揚感がよみがえるひとときでした。また来年を楽しみに。

子育て支援総合コーディネーター

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