防災ハンドブック(家族との連絡方法)

ページ番号 1008961 更新日  令和6年8月28日


災害時、最も心配になるのは家族の安否です。多くの場合、仕事や学校などで家族は日中離れて生活しています。人は誰しも家族の無事を確認できなければ安心できません。東日本大震災でも通信回線がつながりにくくなり、安否確認に手間取るケースがほとんどでした。大災害は、ライフラインのひとつである通信にも大きな打撃を与えます。しかし通信手段が全滅を免れてさえいれば、時間はかかっても安否情報を伝えることは可能です。その際に有効なのは、複数の通信手段を使って連絡が取れる確率を少しでも高めることです。

音声による連絡方法

災害用伝言ダイヤル171で声を残す(スマートフォン等や公衆電話からもかけられます)

録音
1 171をダイヤル
2 1を押す
3 被災地の人の電話番号を入力する
4 1と ♯ (シャープ)を押す
5 録音する(30秒以内)
6 9と ♯ (シャープ)を押す
再生
1 171をダイヤル
2 2を押す
3 安否を確認したい人の電話番号を入力する
4 1と ♯ (シャープ)を押す
5 再生する

メリット

災害時に比較的つながりやすい。固定電話だけでなくスマートフォン等や公衆電話からもかけられる。

デメリット

被災地の固定電話からの利用が優先されるため、被災地外からはつながりにくいこともある。

安否確認手段体験日

●毎月1日・15日

●正月三が日(1月1日から3日まで)

●防災とボランティア週間(1月15日から21日まで)

●防災週間(8月30日から9月5日まで)

注:通信料がかかります。

 

公衆電話を使う

災害時、公衆電話は一般回線より優先的に回線が確保されます。また、災害時には被災地の公衆電話は無料で使えます(国際電話は使えません)。ただし、旧型の公衆電話(グリーンの本体とシルバーのボタン)の場合、10 円玉かテレホンカードを入れないと電源が入りません。被災地以外で使用する場合も、テレホンカードや10円玉を持っていると便利です。

メリット

固定電話やスマートフォン等がつながらないときの連絡手段として使用できる。

デメリット

近年、公衆電話の数が減っている。災害時は人が押し寄せる。

 

SNSやメールを使った連絡方法

各種SNS

FacebookやX、LINEなどのSNSを活用し、災害時に安否確認に役立てましょう。

 

野田市安全安心メール「まめメール」

スマートフォン等やパソコンを利用して、「防犯」、「子ども安全」、「防災」、「光化学スモッグ」、「火災」、「消費生活」、「イベント」、「くらしのまめ情報」の情報をメールで配信しています。なお、通信料がかかります。登録方法は下記のホームページでご覧ください。

野田市災害情報公式X

災害情報専用の公式Xを開設し、災害時の緊急情報を発信します。Xのアカウント登録をしなくても閲覧できますが、登録しフォローすることでより便利に利用できます。なお、通信料がかかります。アカウント登録の方法などは、下記のホームページでご覧ください。

文字による連絡方法

スマートフォン等のサービス 災害用伝言板を利用

伝言を残す(登録)

1

公式メニューや専用アプリから「災害用伝言版」にアクセス

注:アクセス方法は事前に確認しておきましょう。

2

登録する自身のスマートフォン等の電話番号を入力する

(×××)×××ー××××

3 「登録」を選ぶ
4 伝えたいことを書き込む
5 伝言の登録が完了

伝言を読む(確認)

1

公式メニューや専用アプリから「災害用伝言版」にアクセス

注:アクセス方法は事前に確認しておきましょう。

2

安否確認したい相手のスマートフォン等の電話番号を入力する

(×××)×××ー××××

3 「確認」を選ぶ
4 伝言の検索結果が表示される
5 伝言が登録された通知を希望する場合はメールアドレスを登録する

メリット

災害時に比較的つながりやすい。スマートフォン等だけでなくパソコンからも確認ができる。

デメリット

スマートフォン等を使い慣れていない人には不便。

スマートフォン等のバッテリーが切れると使えない。

防災アプリの活用

防災アプリを活用して災害時の情報収集を!

防災アプリを活用することで、地震情報や風水害のおそれがある段階からの各種気象情報、市からの避難情報・避難所開設情報等の防災情報をプッシュ型通知(注1)での受信や確認が可能です。

また、災害時や平時の備えに役立つ情報(ハザードマップ、避難場所、防災用品等)もアプリで確認することができるので、活用してみてください。

注1:プッシュ型通知:スマホなどに直接送れるメッセージで、アプリを起動していない場合でも情報が送られ閲覧が可能。

「Yahoo!防災速報」では、現在地と国内3地点までの各種防災情報の通知設定が可能で、災害マップ機能では大雨時の危険度情報(河川洪水、土砂災害)やユーザー投稿による被害情報(ライフライン等)を地図上で確認することも可能ですので、登録してみてください。

家族の集合場所を決めておきましょう!

家族と連絡が取れず、自宅が被災した場合を想定し、家族で集合場所を話し合っておきましょう。万一のことを考えて複数の集合場所を決めておきましょう。

このページに関するお問い合わせ


市民生活部 防災安全課
電話:04-7123-1083


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