ペットの避難について

ページ番号 1035151 更新日  令和5年2月15日


同行避難について

市では医療機器等製造会社(アルフレッサファーマ株式会社)を除いた全ての指定避難所において、ペットの受け入れ場所(屋根のある駐輪場や軒下など)を利用できるように各施設管理者と協議しています。

指定避難所では多くの人が集まるため、動物が苦手な方、アレルギーや喘息発作など動物で症状が出てしまう方がいます。そのため、ペットを生活スペースとなる体育館や教室などの室内に連れていくことはできません。ペットと同伴避難(同じ生活スペースでの避難)をされる方は、分散避難(友人・親戚宅などへの避難)や車中避難についてご検討ください。

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日頃からできる災害への備え

避難所生活のための備え

避難所でのペット用品は飼い主の方にご用意していただきます。ペットフードやトイレシートなどを入れたペット用の非常用持ち出し袋などを各家庭で備蓄してください。また、避難所生活はペットにとっても大きなストレスとなります。使い慣れたキャリーバッグ、ケージ、普段から使用しているおもちゃなどがあるとペットは安心します。ペットだけでも車中避難をさせたり、ペットが慣れている預け先を確認しておくなど、避難所以外でも生活ができるような環境を整えておくとよいでしょう。

ペット用の非常用持ち出し袋の内容

  1. ペットフード(最低5日分、可能であれば7日分以上)、食器
  2. リード(伸びないもの)、予備の首輪
  3. ペットシーツ、猫砂、排せつ物処理用具
  4. ペットの写真、飼い主の連絡先や預け先などの情報

避難所での注意点

原則、ペットは室内へ連れていくことはできないため、避難所ごとに指定された屋外の受け入れ場所で飼養していただくことになります。受け入れ場所では必ずリード(伸びないもの)やケージに入れるなど、他の飼い主やペットとのトラブルを避けるため、飼い主同士でルールを決め、遵守することが大切です。                                            また、飼養環境の維持管理には飼い主同士が声を掛け合い、ペットの排せつ物の処理や定期的な見守りなど協力することが必要となります。

注:避難所で起きたペットの事故やトラブルに関して、施設管理者や避難所職員に対し一切の責任を問うことはできません。

ペットのしつけと健康管理

避難所では普段は見慣れない沢山の人や動物と共同生活を行うことになります。無駄吠えや衛生環境の悪化が原因となるトラブルを避けるためにも、飼い主の方は普段からしつけや予防接種などの健康管理を行いましょう。

普段からやっておきたいしつけ

  1. 「待て」、「おいで」、「お座り」、「伏せ」などの基本的なしつけを身に付ける。 
  2. キャリーバッグやケージを嫌がらないように普段から慣らしておく。
  3. 決められた場所で排泄ができるようにする。
  4. 不必要に吠えないようにする。(騒音トラブルを避けるため)

ペットの所有明示を徹底する

ペットは突然の災害に驚いて逃げてしまい、迷子になることがあります。保護された際に飼い主の元に戻れるように、普段から首輪と迷子札を身に着ける、マイクロチップを装着するなどの対策を講じることが重要となります。

犬の場合

  1. 首輪と迷子札
  2. 鑑札と狂犬病予防注射済票(ペットへの装着について狂犬病予防法で飼い主に義務付けられています)
  3. マイクロチップの装着

猫の場合

  1. 首輪と迷子札
  2. マイクロチップの装着

注:令和4年6月1日から、ブリーダーやペットショップ等で販売される犬や猫について、マイクロチップの装着が義務化されました。(外部リンク参照)その他の小動物については、種類に応じて足環、耳輪、マイクロチップなどの装着を検討してください。

関連情報


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このページに関するお問い合わせ


市民生活部 防災安全課
電話:04-7123-1083


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