遅筋と速筋

ページ番号 1034789 更新日  令和5年8月14日


[画像]柳田信也先生(48.4KB)

筋肉の組織(筋線維)は、速筋と遅筋の2種類に大きく分けられます。遅筋は持久力を発揮するときに使用される筋肉で、酸素を使って糖質や脂質を燃焼させてエネルギーを作ります。主にウォ−キングなどの有酸素運動をするときに使われます。一方、速筋は瞬発的に大きな力を出す筋肉で、主に糖質をエネルギー源として利用し、遅筋とは異なり、この反応には酸素を必要としません。そのため、筋力トレーニングや短距離走などは無酸素運動と呼ばれます。普段の日常生活動作では、主に遅筋が働き、速筋はほとんど働いていませんので、速筋の筋力が低下していても、その変化になかなか気が付きません。「転びやすくなった」などの変化は、速筋の筋力低下のサインかもしれません。市で実施している、シルバーリハビリ体操に参加して、筋力を強化しましょう。


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