ページ番号 1000172 更新日 令和6年3月22日
野田市の道路整備はどのように行われていますか。
南北約20キロメートルと細長い地形を呈している野田市の都市構造を支える道路網は、南北軸として国道16号、県道結城野田線、県道松戸野田線、県道我孫子関宿線、東西軸として県道つくば野田線、県道越谷野田線、県道境杉戸線があります。(図1 主要道路整備計画図)
また、野田市は3方を河川に囲まれ、市の中心部を東武野田線が南北に走っています。
このような地形のため、河川の橋梁付近や東武野田線の踏み切りの影響で、市の中心部は、日常的に渋滞が発生しております。
そこで、野田地域では市街地などへの通過交通の流入を防ぐため、外郭環状線として機能する山崎吉春線を整備してきました。また、今上木野崎線が県事業として国土交通大臣から認可され、事業に着手することができ、野田地域の外郭環状線は概成しつつあります。
関宿地域においても県道結城野田線のバイパス機能と宝珠花市街地へのアクセス道路となる親野井羽貫線の整備を行い、完了しています。
今後はこの(1)交通量の多い主要幹線道路の完成を目指すと共に、(2)東武野田線と交差する幹線道路、東西を連絡する道路、(3)日常交通を処理する道路及び東武野田線各駅の交通結節点機能の強化を図る道路の整備を行い、市内の道路網を格子状に結び、市内の道路交通をより効率的に処理できるような都市基盤を作り上げていきたいと考えております。
図1 主要道路整備計画図
境杉戸線バイパス(西ルート)、県道結城野田線、県道我孫子関宿線、船形吉春線、今上木野崎線
県道つくば野田線、堤台柳沢線、次木古布内線
江戸川左岸連絡道路、93417号線(いちいのホール前)、93384号線(羽貫から向ノ内地先)、清水公園駅前線、梅郷東・西駅前線等
上記に示したとおり、市内を南北に伸びる山崎吉春線、県道我孫子関宿線の開通、また、船形吉春線が開通し、今後今上木野崎線の開通により、野田地域の外郭環状線ができあがることになります。この外郭環状線は関宿地域と野田地域を広域的に連絡するとともに市内の交通渋滞の緩和に寄与します。
今後は、東西方向の連絡幹線道路、さらに、そこから各駅へのアクセス道路・駅前広場を中心に整備を進めていくこととなりますが、各道路の整備概要は下記のとおりです。
幅員(メートル):20
整備延長(メートル):772
機能:台町市街地の交通渋滞の解消と交通安全性確保
整備計画:整備中
担当課:千葉県事業
幅員(メートル):16から17
整備延長(メートル):810
機能:市を南北に縦断する骨格道路(東宝珠花字相耕地地先から親野井字花井戸地先)
整備計画:整備中
担当課:千葉県事業
幅員(メートル):25から27
整備延長(メートル):2,370
機能:(国道16号中里交差点から木間ケ瀬新宿交差点)
整備計画:整備中
担当課:千葉県事業
幅員(メートル):14.4
整備延長(メートル):3,430
機能:関宿地域と野田地域を結ぶ道路
整備計画: 整備中
担当課:千葉県事業
幅員(メートル):25から39
整備延長(メートル):706
機能:松戸野田線から旧県道松戸野田線と国道16号を経て県道我孫子関宿線に至る外郭環状線
整備計画:整備中(平成24年3月事業認可 自転車通行帯を整備予定)
担当課:千葉県事業
幅員(メートル):18から24
整備延長(メートル):720
機能:外郭環状道路を東西に結ぶ骨格道路
整備計画:整備中
担当課:千葉県事業
幅員(メートル):18
整備延長(メートル):420
機能:県道つくば野田線のバイパス機能、清水公園駅東口へのアクセス道路
整備計画:令和6年5月末供用開始予定
担当課:道路建設課
幅員(メートル):12から29
整備延長(メートル):780
機能:山崎吉春線、県道結城野田線を結ぶ東西連絡道路、清水公園駅へのアクセス機能向上
整備計画:清水郵便局前交差点以西は、平成19年度末に供用開始
清水郵便局前交差点以東から駅前交差点は、整備中 担当課:道路建設課
事業の円滑な進捗を図るため、社会資本整備総合交付金を活用し、都市計画道路等の整備を推進しております。
通学路交通安全プログラムと整合を図りながら通学路としての安全確保、交通アクセスの改善を目指し、防災・安全交付金を活用して歩道等の整備を推進しております。
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土木部 道路建設課
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電話:工務係04-7123-1648
電話:維持係04-7199-4910
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