ページ番号 1039751 更新日 令和5年11月21日
野田市の管理する道路には、道路側溝が開渠(蓋のないもの)となっている路線と暗渠(蓋のかかっているもの、埋設されているもの)となっている路線があります。
道路側溝敷設の際に、各地域特性やそれぞれのメリットとデメリットを考慮して設置しているものです。
車両の乗り入れや転落防止のために、道路管理者の承認なく道路側溝に蓋を設置することは、法律で禁止されています。
承認を受けず無許可で道路側溝にブロックやグレーチング、鉄板を設置すると、降雨時に道路から側溝への雨水の流れを妨げるだけでなく、蓋のずれ落ちや、車両の重さに耐えきれず壊れるなど、事故の原因となります。
事故が発生した場合、設置者(所有者、または使用者)に損害賠償責任が及ぶことがあります。
また、無許可で設置した蓋が原因となり、側溝や道路が破損した場合は、設置者へ補修を指示する場合があります。
既存の側溝蓋が市で管理しているものかわからない場合には、道路サービス課までお問い合わせください。
車両の乗り入れ等に伴い、側溝に蓋を設置し横断する場合には、工事費は自己負担となりますが、道路管理者に道路法第24条の規定に基づく申請をし、承認を得てから設置することができます。
ただし、蓋の設置には側溝を横断する車両等の状況を確認する必要があるため、事前にご相談ください。
承認を得て設置した側溝蓋については、野田市で設置したものと同様に野田市で管理いたします。
経年劣化による蓋の破損がありましたら、蓋交換等を実施いたしますので道路サービス課まで連絡ください。
ただし、住宅や店舗、駐車場等といった敷地内への出入り口の場合で、車両の出入り等が原因で側溝が破損した場合には、利用者の方に補修をしていただいています。
道路法43条では、道路の汚損、交通に支障を及ぼすおそれのある行為を禁じており、違反した場合、1年以下の懲役または50万円以下の罰金に処される可能性があります。(同法102条第3項)
道路工事の承認に関することは管理課まで、道路とその他道路施設の機能維持、補修および清掃に関することは道路サービス課までご連絡ください。
土木部 道路サービス課
電話:04-7123-1104
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