準備調査を実施し運行計画案を策定

ページ番号 1002563 更新日  平成28年8月24日


準備調査を実施し運行計画案を策定

コミュニティバスについては、合併に関する参考資料集で概略ルートをお知らせし、住民説明会の場で、あるいは合併協議会事務局に住民の皆さんからたくさんのご意見をいただきました。
その後、合併後できるだけ早い時期の運行開始に向けて、準備調査を実施し、バスを運行するための条件や住民の皆さんからいただいたご意見を踏まえて検討を行い、運行計画案をまとめました。
準備調査では、新市の地理的な条件、すでに運行されている路線バスや新市の主要公共施設の配置状況、バス車両、バス停、料金、運行頻度、運行時間帯、バス車両台数、運行ルート距離などについて検討し、コミュニティバスの運行計画案をまとめました。
コミュニティバスの運行は、これまでも住民の皆さんから多くの要望がありましたが、合併による行政改革効果によってその財源を生み出せることから、実施に踏み切るものです。ただし、その財源には限りがあります。また、すでに運行している路線バスの運行に影響があってもいけません。これらの条件を踏まえつつ、住民の皆さんからの要望をできるだけ取り入れることに配慮して、運行計画案をまとめました。

基本方針

関宿地域から市役所等の公共施設へのアクセス性を高めるとともに、両市町の公共交通不便地域の改善を図り、新市の一体性の醸成及び均衡ある発展に資するため、コミュニティバスを運行する。

運行ルート設定の考え方

サービス水準の考え方

バス停設置

県公安委員会のバス停設置基準等に沿いつつ、300メートルから500メートル間隔を目安としてバス停を配置する。

乗車運賃

市民が負担に感じることなく、気軽に利用できるよう、コミュニティバスの乗車運賃として定着しつつある100円均一制を採用する。乳幼児は無料とする。

運行時間帯

公共施設の利用に対応した輸送サービス提供に向けて、8時から18時まで運行する。

運行台数

北ルート(関宿地域から野田市役所)に2台、南ルート1(野田市北東部)、南ルート2(野田市南部)にはそれぞれ1台ずつ車両を投入する。

運行頻度

各ルートとも1日当たり5便往復は確保する。

導入車両

バリアフリーへの対応とともに、環境に配慮したクリーンで静かな車両を採用する。また、車道幅員の狭い道路もあることから、小型バスを中心に車両を選択する。

事業形態

規制緩和等の社会潮流に沿って、多様な事業形態の中から運行経費抑制につながる手法を採用する。

このページに関するお問い合わせ


企画財政部 企画調整課
電話:04-7123-1065


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