骨髄移植等による免疫消失者を対象に再接種した予防接種の費用助成について

ページ番号 1023092 更新日  令和元年6月27日


市の取り組み

 小児がんなどの治療として骨髄移植等を行った場合、移植前に接種した定期予防接種の免疫が低下もしくは消失するため、医師から受け直しを奨励され、任意で再度、必要な予防接種を受けることがあります。予防接種法に基づく現在の制度では、再接種は定期接種の対象にならず、任意接種としての扱いとなり、接種費用は全額自己負担となることから保護者の経済的負担が大きくなります。そこで、市では、骨髄移植等により再接種した予防接種費用の助成を市の単独事業として、7月1日から開始します。

対象者

(次に掲げる要件の全てに該当する者)

  1. 病気の治療として、骨髄移植手術を受けた等の特別な理由により免疫が消失し、接種済みの定期の予防接種の効果が期待できないと医師に判断されていること
  2. 接種日において、本市の住民基本台帳に登録されている20歳未満のもの

対象予防接種

(次に掲げる要件の全てに該当する者)

  1. 予防接種法第2条第2項に規定するA類疾病に係るもの
    (ジフテリア破傷風、百日咳、麻疹(はしか)、風疹、日本脳炎など)
  2. 定期の予防接種として接種したことがあるもの

助成金の額

医療機関に支払った額と各年度の野田市の予防接種委託料単価額のいずれか低い額

手続きの流れ

  1. 接種前に保健センターもしくは、関宿保健センターに相談してください。
  2. 保健センターより制度について詳しくご案内します。
    定期予防接種履歴の確認
    今後の助成の手続きと意見書等の必要書類の記載についての説明など
  3. 再接種
    接種費用については、一旦全額を医療機関にお支払いください。
  4. 接種後、再接種費用の助成申請
    提出書類:費用助成申請書、明細書、医師の意見書、領収書、母子健康手帳もしくは、予防接種履歴を確認できるもの、当該予防接種予診票の写し、振込先の確認できる通帳やそのコピー等   
  5. 助成金の支給(振込)
    注:入金までには、申請から2か月ほどかかる場合があります

このページに関するお問い合わせ


健康子ども部 保健センター
電話(母子保健係):04-7125-1188
電話(健康増進係):04-7125-1189


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