熱中症に注意しましょう
ページ番号 1006455 更新日
令和6年6月5日
熱中症に注意しましょう
7月から8月にかけて、熱中症の発生がピークになります。梅雨の合間に突然気温が上昇した日や梅雨明けの蒸し暑い日など、身体が暑さに慣れていない時に熱中症が起こりやすいと言われています。熱中症は命を落とす危険があります。暑さを避け、水分を摂るなど熱中症予防を心がけましょう。
熱中症予防のための情報発信「熱中症警戒アラート」等
環境省は、熱中症予防対策に資する効果的な情報発信として、「熱中症警戒アラート」の発表を実施しています。令和6年4月からはより深刻な健康被害が発生しうる場合に備え、一段上の「熱中症特別警戒アラート」が創設されました。
「熱中症警戒アラート」は、気温が著しく高くなることにより熱中症による人の健康に係る被害が生じるおそれがある場合、危険な暑さへの注意を呼びかけ、 熱中症予防行動をとっていただくよう促すための情報です。
「熱中症特別警戒アラート」は、過去に例のない広域的な危険な熱さを想定し、熱中症による人の健康に重大な被害が生じるおそれがある場合に発表されます。
熱中症を正しく理解しましょう
- 高温多湿な環境下で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温調節機能がうまく働かないことにより、体内に熱がたまり、筋肉痛や大量の発汗、さらには吐き気や倦怠感などの症状が現れます。
- 重症になると意識障がいなどが起こります。
急に暑くなった日は特に注意が必要です!
- 屋外で活動しているときだけでなく、室内で特に何もしていなくても熱中症を発症し、救急搬送されたり、死亡する事例が報告されています。
高齢の方や乳幼児は、成人より熱中症の発症リスクが高くなります!
- 乳幼児や高齢の方は自身の変化に気づきにくいことがあります。周囲の人が様子を気にかけ、見守ることが必要です。
熱中症の症状
- 軽度:めまいや立ちくらみ、筋肉痛や筋肉のけいれん、大量の発汗など
- 中度:吐き気や嘔吐、頭痛、倦怠感など
- 重度:まっすぐに歩けない、意識障がい、けいれん、体温の上昇など
熱中症を予防するポイント
熱中症の予防は「環境を整える」「水分補給」「睡眠」「涼しい服装」を心がけることが大切です。
エアコンと扇風機を活用しましょう
- 感染症予防のために換気をしつつ、室内ではエアコンを使用し、扇風機で温度と湿度をこまめに調節しましょう。湿度も意識して下げることで快適な環境が整います。暑さを我慢しないことが重要です。
こまめに水分補給する
- のどの渇きを感じていなくても、こまめに水分を補給しましょう。運動など多量の汗をかいた場合は塩分の補給も必要です。経口補水液、スポーツドリンクなどで水分と塩分を補給しましょう。なお、アルコール飲料は尿の量を増やし、体内の水分を出す働きがあるため水分補給としては適さないといわれています。
十分な睡眠をとる
- 睡眠不足が続くと疲れがとれず、体温を調節する機能を低下させます。エアコンや扇風機、保冷剤、冷たいタオルなどを利用して十分な睡眠をとりましょう。
涼しい服装
- 外出時は帽子や日傘の利用、熱を逃しやすい風通しの良い服装を選びましょう。
熱中症になった時は
- 涼しい場所に避難しましょう(風通し良い日陰や、できればエアコンが効いている室内など)。
- 衣服をゆるめ、からだを氷のう等で冷やしましょう(特に、首の周り、脇の下、足の付け根など)。
- スポーツドリンクなどで、水分や塩分を補給しましょう(水分を持たせて、自分で飲んでもらいましょう)。
注:意識がない場合や、意識があっても自力で水分を取れない場合は、すぐに救急車を呼びましょう。
このページに関するお問い合わせ
健康子ども部 保健センター
電話(母子保健係):04-7125-1188
電話(健康増進係):04-7125-1189
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