黄熱に注意してください

ページ番号 1011180 更新日  平成29年8月24日


黄熱にご注意ください

黄熱とは

黄熱はサルやヒトを宿主とし、ヒトにはマラリアやデング熱と同様、蚊を介して感染します。
発症すると、発熱、頭痛、筋肉痛、嘔吐などの症状が現れ、死に至ることもある病気ですが、黄熱には有効な予防接種があり、発症を防ぐことができます。黄熱に感染する危険のある地域に入国する前に、黄熱の予防接種(日本医科大学成田国際空港クリニック(成田空港検疫所)や東京検疫所などで可能)が推奨されています。

主な危険地域

アフリカ中部や中南米への渡航時は注意が必要です。詳しくは、検疫所(FORTH)海外感染症情報のホームページからご確認をお願いします。

感染が疑われるときは

通常3日から6日の潜伏期間の後、発熱、頭痛、筋肉痛、嘔吐をおこします。一部はそのまま回復します。重症化するといくつもの臓器からの出血や黄疸をおこします。致死率の高い病気です。
特別な治療法はなく、症状を軽くするための対症療法が行われます。早期治療で体力を保つことが重要です。
発熱などの症状がでた場合、速やかに医療機関を受診してください。

関連情報

このページに関するお問い合わせ


健康子ども部 保健センター
電話(母子保健係):04-7125-1188
電話(健康増進係):04-7125-1189


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