子育て家庭を応援  Let'sおうちでピクニック

ページ番号 1027721 更新日  令和2年10月22日


野田市保育課では、食育及び子育て支援の一環として、市内在住の未就学児親子を対象に“食とあそびの講習会”を行っています。

管理栄養士による幼児食のお話や調理実習、保育士によるおやこ遊びの紹介など、親子で楽しめる講習会となっており、今年度も開催を予定していましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止となりました。

なかなか気軽に外出もできない状況が続く中、今回は、ご家庭で楽しめる“おうちピクニック”を紹介します。
管理栄養士からのおすすめレシピや保育士が紹介するおやこ遊びの紹介もありますので、ぜひ、おうちでの過ごし方の参考としてみてください。

おうちピクニックを楽しもう!

過ごしやすい季節となり、おいしい食べ物も多く出回る秋は、例年であれば、フルーツ狩りや紅葉狩りなど、行楽シーズンとなる時期ですが、新型コロナウイルスが収束していない今、やはり例年どおりとはいかないようです。
さまざまなイベント等が中止となり、気兼ねなく外出することもできない状況の中、お子様をお持ちのご家庭では、時間をもてあましてしまうこともあるのではないでしょうか。
そんな時におすすめなのが“おうちピクニック”です。遠方に出かけなくても、おうちでの過ごし方を少し変えるだけで、気軽にピクニック気分が味わえるアイディアをご紹介します。

おうちピクニックのすすめ

ピクニックといえば、レジャーシートの上で食べるお弁当やおやつが定番ですね。お家の中で、レジャーシートを敷いてその上で過ごすだけでも、子ども達は、わくわくして、特別感が味わえます。食べたり飲んだりした際に、食べ物をこぼしてしまっても、レジャーシートの上なら、すぐに拭けるので、おうちの中を汚す心配もありません。
もし、レジャーシートがなければ、汚れてもよい大きめのバスタオルをあわせて敷いてもOKです。

家にあるおすすめピクニックスポット

  1. お庭

    レジャーシートが敷ける程度の大きさがあれば、OKです。
    なかなか、外出はできないけれど、家のお庭なら安心。外の空気に触れながら食事をすることは、子ども達にとって、日常とは異なるとても楽しい時間になります。
    レジャーシートは、地面が土の場合は水分をはじくビニールタイプのものがおすすめです。コンクリートや石畳等の場合は、レジャーシートの上にマットなどを敷いてあげるとふかふかして座りやすく、お子様を地面の冷えから守ることもできます。

  2. ベランダ

    広さにあったお好きなレジャーシートや、ラグなどを用意してください。
    ベランダは、外だけどお部屋気分で、ミニテーブルやクッションなどを用意すると、より快適に過ごせますよ。

  3. リビング

    乳幼児がいらっしゃるご家庭なら、室内がおすすめです。普段過ごしているリビングでも、レジャーシートを敷いてみると、いつもとは違う特別感に、子ども達はきっと喜んでくれます。
    レジャーシートの上に、ミニテーブルを置いたり、おぼんやトレーなどを使うのもおすすめです。小さいお子様にはテーブルがあると、食事がしやすくなります。
    また、室内でもあえて水筒を用意すると、よりピクニック気分が盛り上がりますよ。
     
    注:その他、いつもと違う場所ならどこでもOK。
    お子様の年齢やご自宅に合うスポットで、お試しください。

「いつもと違う」が子どもの心を育みます!

子育て家庭の保護者のみなさまは、日々の子育てにご家族の健康管理、感染対策と毎日さまざまなことに気をつかい、本当に大変だと思います。
なかなか外に出られないため、家の中で、子ども達が楽しめるようにいろいろ企画したり、一緒にお料理をしてみたりとさまざまな工夫をされているご家庭もあることと思います。
おうちピクニックでは、特別に豪華なお弁当を作らなくても、いつもの「食べる」を「別の場所で食べる」にするだけでも、子ども達にとっては、一大イベントになります。
新しいことや普段やり慣れていないことをするのはとても大変ですが、“場所を変えるだけ”なら簡単で、家族みんなでやってみると意外と楽しいです。
いつもと違ったお子様の顔も見ることができて、新しい発見にもつながりますよ。

食事マナーについて

食事マナーもしっかり身につけさせたいけど、普段は“食べたら食べっぱなし”というお子様もいらっしゃるかもしれませんね。おうちピクニックは、食事マナーを意識させる効果もあります。
準備や片付けでは、食事や食器を運んでもらうなど、ぜひ、お子様にもたくさん手伝ってもらいましょう。その時には、「ここから運ぶのは、ママは大変だからお手伝いしてほしいな。」とつい、いつも言ってしまいがちな「早く片付けて」という言葉を違う言葉に置き換えてみましょう。そしてできたときにはすかさず「さすがお兄ちゃん(おねえちゃん)だね。すごく助かったよ」と、感謝の気持ちも伝えてあげましょう。
その時のお子様の顔をしっかり見てくださいね!きっと、とってもいい顔をしてますよ。

大変な時期ではありますが、家の中では笑顔いっぱいに家族一丸となって食を楽しみ、豊かな心を育みたいですね。

保育士が紹介するおやこのふれ合い遊び

[画像]バスにのって(43.9KB)

管理栄養士が紹介するおうちピクニックおすすめレシピ

[画像]おうちでピクニック(58.5KB)

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このページに関するお問い合わせ


健康子ども部 子ども保育課
電話:04-7123-1299


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