ページ番号 1000558 更新日 令和元年7月31日
釈迦が沙羅双樹の間で、入滅したときの光景を描いたものです。
平安時代の涅槃図は、釈迦や諸衆を大きく表し、動物や背景を省略して表現していますが、鎌倉時代以降になると、涅槃に登場する人物等を経典に忠実に、細かく描く傾向になります。
本図は、主な登場人物はほとんど描かれ、また画面下に描かれた動物も多いこと、天文6年(1537)に「ト仙」というものが描いたことを示す紙片が張り付けられていることから、天文年間に製作されたと思われます。
毎年2月11日(9時から16時まで)に公開されます。
昭和57年に千葉県の『有形文化財』に指定されました。
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