ページ番号 1012903 更新日 令和6年9月2日
少人数での教育の良さを生かし、一人一人の児童に目の行き届いた教育や、個に応じた指導、体験活動などを通して、生きる力や豊かな人間性を培いたいという保護者の希望がある場合に、一定の条件を付して、野田市教育委員会(以下「教育委員会」)が指定した学校について通学区域外(野田市内全域)からの就学を認める制度です。平成14年4月1日から運用しています。
児童の通学校は、教育委員会が定めた通学区域に基づき指定しますが、小規模特認校への入学・転学は、保護者が小規模特認校制度の趣旨と目的を十分に理解し、小規模校の有する特色ある環境の中で児童に教育を受けさせたいと希望する場合にのみ認めるものです。
児童数の現状と学校を取り巻く環境等を考慮して、次の学校を小規模特認校として指定しています。
福田第二小学校
野田市西三ケ尾988(電話:04-7138-0355)
(アクセス:茨急バス「野田梅郷住宅」バス停留所下車徒歩15分)
各学年とも既在籍者を含め原則として16名まで
小規模特認校の福田第二小学校は、一人一人が主役となれる学校です。学校の周りは、豊かな自然に囲まれ、落ち着いて学習できる環境です。近くの畑や水田での稲や野菜の栽培・収穫活動等の自然体験学習やICT機器を活用した学習を行っています。1年生から英語教育を実施し、外国語指導助手(ALT)と共に体験する機会も多く取り入れていますので、英語や外国の文化に親しむことができます。また、小規模校ならではの異学年交流を多く実施し、「全校なかよし遠足」、「全国ぐんぐん遊び」を通して、年齢の異なる子ども同士の交流を体験的に学ぶことができます。学校敷地内にある三ケ尾学童保育所では、全学年を19時まで受け入れています。
教育委員会は、保護者の申請内容や、保護者及び児童との面接内容、指定校との協議内容を基に、小規模特認校へ指定校変更の承認・不承認を決定します。
指定校変更を承認する場合は、速やかに保護者に対し「小規模特認校指定校変更承認書」を交付するとともに、校長に対し「小規模特認校承認通知書」を交付するものとします。
また、指定校変更を承認しないときには、速やかに保護者に対し「小規模特認校指定変更不承認通知書」を交付するものとします。なお、定員を超える希望があった場合は、兄弟姉妹関係等の個別の事情を考慮した上で決定いたします。
教育委員会は、指定校変更承認後に、保護者の申請内容及び面接内容が事実と相違していると認められるときや、申請事由が変更・消滅したと認められるときは、承認を取り消すことがあります。その場合、保護者に対し「小規模特認校指定承認取り消し通知書」を交付するものとします。
可能な限り、事前に学校を見学してください。
見学は、ご希望に応じて、随時、実施しています。なお、見学を希望される場合は、必ず福田第二小学校に事前に問い合わせをお願いします。申請の前に、必ず学校と教育委員会による説明及び面接を実施します。見学と同時に行うことも可能ですので、お問い合わせください。
令和6年10月1日(火曜日)から11月29日(金曜日)まで
新1年、2年、3年、5年、6年生について定員に達するまで受け付けます。
新4年生は定員に達しているため、原則として募集しません。また、特別支援学級は募集していません。
「小規模特認校指定校変更願」を、教育委員会学校教育課窓口(野田市役所7階)に提出してください。なお、申請書類は教育委員会学校教育課と福田第二小学校に用意してあります。
福田第二小学校(電話:04-7138-0355)
教育委員会学校教育課教職員係(電話:04-7123-1328)
公共の交通機関が整っていないため、保護者の送迎が基本となります。
また、登下校の安全については、保護者が責任を持って確保してください。基本的に市内在住の小学生児童が対象となります。
学校運営及び、PTA活動へのご理解とご協力をお願いします。
転入学の時期は、原則として、毎年4月1日からとなります。在学期間は1年以上かつ卒業までを原則とします。
心身の状況が、遠距離通学に耐え得ることが前提となります。
進学先は、原則として住居地の中学校となりますが、児童の希望も考慮いたします。
学校教育部 学校教育課
電話:04-7123-1328
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