ページ番号 1011001 更新日 令和2年7月29日
市は、平成19年度に策定した「野田市地球温暖化対策実行計画」の期間満了に伴い、24年度に第2次実行計画を策定し、29年8月には第3次実行計画を策定して温室効果ガス排出量の削減に取り組んでいます。
市は、平成9年12月に京都市で開かれた、「気候変動枠組条約第3回締約国会議(COP3)」で「京都議定書」が採択されたことを受け、同月から市庁舎の空調温度を冷房は28度、暖房は20度に設定し、毎週水曜日の公用車使用20パーセント削減や節水など、いち早く地球温暖化問題に対応してきました。また、平成27年12月(2015年12月)のパリ協定の採択に伴う日本の「2030年度の温室効果ガス排出量を2013年度比で26パーセント削減する」という世界に向けた約束を重く受け止め、市においても、事務事業における地球温暖化対策を推進するため、29年8月には第3次実行計画を策定し、令和3年度(2021年度)を目標年度とする温室効果ガス排出量を21,341トンの目標値を設定しました。
地球温暖化対策は、行政と市民や事業者の皆さんが一体となって進めることが重要です。野田市地球温暖化対策実行計画の上位計画にあたる「千葉県地球温暖化対策実行計画」では、家庭や事業者の皆さんに対して、節電やごみの減量等、さまざまな取り組みが示されています。地球温暖化対策へのご協力をお願いします。
令和元年度の市の事務や事業から出た温室効果ガスの総排出量は、基準年度である平成28年度比で3.0パーセント減少し、23,420.5トンとなりました。
主な内訳として、電気の使用に伴う排出量は、保育園や幼稚園及び小中学校、その他公共施設の電気使用量が増えたことなどから、518.1トン増加しましたが、ごみの焼却に伴う排出量やし尿の処理に伴う排出量がそれぞれ減少したことで総排出量は728.9トン減少となっております。
温室効果ガス排出量の比較(単位:トン)
排出原因 |
平成28年度排出量 (基準年度) |
令和元年度排出量 |
令和3年度目標値 |
---|---|---|---|
燃料の使用 |
3,984.8 |
3,975.2 |
3,483.0 |
電気の使用 |
9,601.6 |
10,119.7 |
8,455.0 |
自動車の使用 |
13.4 |
15.0 |
13.0 |
ごみの焼却 |
10,496.6 |
9,266.2 |
9,349.0 |
し尿の処理 |
53.0 |
44.4 |
41.0 |
合計 |
24,149.4 |
23,420.5 |
21,341.0 |
市役所本庁舎での取り組みは営繕課、地球温暖化対策実行計画は環境保全課
環境部 環境保全課
環境保全係・電話:04-7199-7489
公害対策係・電話:04-7123-1753
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