ページ番号 1021973 更新日 平成31年2月19日
平成31年2月17日に茨城県古河市内にある田んぼの水路で、6月2日に放鳥したコウノトリの幼鳥「きらら」の死亡を確認しました。
「きらら」は、放鳥後8月下旬まで、こうのとりの里がある野田市江川地区周辺に滞在し、その後、千葉県我孫子市や群馬県館林市、栃木県栃木市などの関東圏内に滞在し、各地でその姿を多くの方に見ていただきました。
死亡した「きらら」は、平成31年1月11日に栃木県栃木市内の送電線にぶつかり、左脚にケガを負い、栃木県担当者と、保護について検討しましたが、飛翔は可能であったため、捕獲は難しいと判断し、経過を観察していたところでした。
負傷した当初、行動範囲は狭いものでしたが、徐々に広がる様子を見せ、2月上旬には、直線で約15キロメートル離れた茨城県古河市に移動し、滞在していました。滞在していた古河市では、川や田んぼの水路等で餌を採る様子も見られ、地元の方からも、死亡した前日もザリガニを食べていたということでした。
今後、死亡原因を確認するため、病理解剖を行います。
自然経済推進部 みどりと水のまちづくり課
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