ページ番号 1026376 更新日 令和2年6月15日
野田市が放鳥したコウノトリ「ひかる」(オス:4歳)と徳島県鳴門市生まれの「歌」(メス:2歳)のペアにヒナが誕生しました。栃木県小山市によるとヒナは5月末に誕生していたと見られ、6月6日にヒナの姿を確認したとのことです。
コウノトリの野生復帰が始まって以来、初めてとなる東日本での野外繁殖となります。また野田市で放鳥したコウノトリにとっても、初めてのヒナ誕生です。
徳島県鳴門市生まれの「歌」は、昨年8月に野田市放鳥のコウノトリ「ヤマト」が里帰りした際に一緒に飛来したことが話題となりました。
同月「ひかる」が野田市に里帰り後、昨年放鳥した「カズ」「レイ」とともに「歌」を連れ、小山市に飛来するも「ひかる」以外の3羽は間もなく小山市を離れます。
9月や10月に一時的に「歌」が小山市に戻り「ひかる」と一緒に過ごす様子が確認されましたが、今年2月まで「歌」と再び出会うこと叶わず、3月に再び「歌」が小山市に飛来後、まもなくして「ひかる」と「歌」が過ごすようになり、3月22日に初めての交尾行動が確認されました。その後、交代で卵を温めるような行動も見られました。
そして6月8日に「ひかる」と「歌」のヒナの誕生が確認されました。
東日本初の野外繁殖という快挙を野田市放鳥のコウノトリが成し遂げたことはとても喜ばしく思います。
「ひかる」、「歌」おめでとう。
今年野田市で誕生したコウノトリのヒナの動画もご覧になれます。
このページには添付ファイルがありますが、携帯端末ではご覧いただけません。
添付ファイルをご覧いただく場合は、パソコン版またはスマートフォン版ホームページをご覧ください。
自然経済推進部 みどりと水のまちづくり課
電話:04-7123-1195
Copyright (C) City Noda, All Rights Reserved.