ページ番号 1029151 更新日 令和2年11月26日
野田市消防団では、11月15日に野田市スポーツ公園において資機材取扱訓練を実施しました。
例年、火災期を迎えるこの時期には、消防団員の士気高揚と火災予防の徹底を図るため消防団長特別点検を実施しておりましたが、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響により実施が困難なことから、参加人数を制限し資機材取扱訓練を実施したものです。
今回の訓練は、密を避けるため2回に分けて実施し、合わせて消防団員265名が参加しました。
令和2年6月に消防本部で運用を開始したドローンの特性や現場での活用方法等について、消防職員から消防団員へ説明を行いました。
ドローンは広範囲に被害が発生する自然災害などの際にも被害情報の把握に有効であることから、今後は消防団とドローンの連携した活動が期待されます。
MCA無線機取扱訓練では、各分団に配備されているMCA無線機の取扱い方法や無線交信要領を確認しました。
無線機は、情報の共有や指示の伝達に不可欠な資機材であり、円滑な無線交信により災害時に連携のとれた活動が可能となります。
消防団の救助能力の向上を図るため、今年度、消防団に充電式のチェーンソーが60台配備されたことに伴い、取扱訓練を実施しました。
今後の風水害や大規模災害等での活用を想定し、緊張感を持った訓練となりました。
2016年12月に新潟県糸魚川市で発生した大規模火災では、消火用の水が不足し、消火活動に大きな支障をきたしました。これを踏まえ、野田市では千葉北部生コンクリート協同組合と「災害時等における消防用水の供給支援に関する協定」を結び、大規模火災においても消火用の水が不足することの無いよう万全の体制で備えています。
今回は、この協定に基づきミキサー車による消防用水確保訓練を行ったほか、消防団のポンプ車及び小型ポンプによる揚水・中継・放水訓練を行いました。
資機材取扱訓練に併せて、新入団員と女性消防団員の規律訓練を行いました。
野田市消防団では、今年度新たに25名が入団し、団員総数は令和2年11月1日現在で628名となっています。また、現在11名の女性消防団員が活躍しています。
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