ページ番号 1040196 更新日 令和5年12月28日
(3)コウノトリ 正解(せいかい)です。
野田市(のだし)では、首都圏近郊(しゅとけんきんこう)にありながら、豊(ゆた)かな自然環境(しぜんかんきょう)が残(のこ)っているという特長(とくちょう)をいかし、生物多様性(せいぶつたようせい)の保全(ほぜん)として、玄米黒酢(げんまいくろず)や冬期湛水水田(とうきたんすいすいでん)(ふゆみず田んぼ)による環境に優(やさ)しい農業(のうぎょう)、江川地区(えがわちく)での自然再生(しぜんさいせい)に取り組んできました。
そこで、生物多様性の保全(ほぜん)を継続(けいぞく)し、広域的(こういきてき)に連携(れんけい)しながら拡大(かくだい)して取り組むために、 希少性(きしょうせい)が高(たか)くかつ親近感(しんきんかん)が持(も)て効果(こうか)が分かりやすいシンボルが必要(ひつよう)と考(かんが)え、明治時代(めいじじだい)の銃(じゅう)による乱獲(らんかく)や農薬(のうやく)の使用(しよう)など人間(にんげん)の活動(かつどう)が主(おも)な原因(げんいん)となり、一度(いちど)は絶滅(ぜつめつ)した国の特別天然記念物(とくべつてんねんきねんぶつ)であるコウノトリを生物多様性のシンボルとして、飼育(しいく)・放鳥(ほうちょう)・野生復帰(やせいふっき)に取り組んできました。
コウノトリが年間(ねんかん)を通(つう)じて生(い)きることができれば、その地域(ちいき)の水田(すいでん)、用水路(ようすいろ)、河川(かせん)などはコウノトリやピラミッドの下(した)にいるいろんな生きものが生息(せいそく)できる豊(ゆた)かな環境(かんきょう)ということになります。
つまりコウノトリがすめる環境(かんきょう)は生きものがたくさんいる環境(かんきょう)となり、人にとっても、安心・安全な環境の証明(しょうめい)となります。
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