「SDGsエコ作戦 ーミッション0(ゼロ)ー」を実施しました

ページ番号 1042926 更新日  令和6年10月9日


外来種「オオキンケイギク」を駆除しました

10月12日(土曜日)に本格始動する「SDGsエコ作戦」を前に、「ミッション0(ゼロ)」として

「五木新田市民の森」を舞台に外来種の植物「オオキンケイギク」の駆除を行いました。

 

「オオキンケイギク」は春先に黄色い花を咲かせ、一見美しく感じられますが、繁殖力が強く、

もともとその土地で暮らしていら在来種を追いやってしまいます。

外来種を放っておくと、豊かな自然が失われてしまうため、地道に駆除をし、

これ以上生息地を広げたり、増やさないことが大切です。

[画像]オオキンケイギク(149.2KB)

駆除作業にご協力いただいたのは、市民の森近くに営業所を構える「佐川ロジスティクス株式会社」にお勤めの有志の皆さんです。

会社としてSDGsの活動に力を入れておられ、今回はその一環として「身近な自然を守る取り組みにご参加いただきました。

 

作業中は、根っこから上手に抜き取るコツを教え合ったり、他の植物と見比べたりと、

ワイワイ楽しみながら、約40分でほぼ全て駆除することができました。

[画像]作業中(63.0KB)
[画像]作業中2(65.9KB)
[画像]オオキンケイギク(93.8KB)
[画像]集合写真(65.5KB)

抜き取ったオオキンケイギクは、なんとゴミ袋6個分!

ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

[画像]作業後(75.0KB)

「五木新田市民の森」は、令和4年に「市民の森」に指定されました。

当初は木々が生い茂りうっそうとした森でしたが、その後間伐を行い、外来種を駆除したことで、

今後新たな植生が生まれる可能性があります。

これからの森の成長に注目です!

[画像]森の様子(115.8KB)

今後も市民の皆さんと一緒に、大切な自然を守っていけたらと思っています。

10月12日(土曜日)から定期的に開催を予定している「SDGsエコ作戦」に、ぜひご参加ください。

 

■オオキンケイギクは生息地の拡大を防止するため、生きたまま移動することが禁止されています。

 そのため、ゴミ袋に入れて枯れるまで一時的に現地で保管し、その後焼却処分を行います。


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