ネズミへの対策について

ページ番号 1037862 更新日  令和5年5月11日


ネズミは、食品を食い荒らすだけでなく、サルモネラ菌や赤痢菌などを媒介したり、ネズミに寄生しているイエダニが人を吸血するなどの衛生上の被害を発生させます。

また、家具や食品をかじって損害を与えたり、電線やガス管をかじって、停電や火災を引き起こすおそれのある動物です。

駆除するためには、トラップ(捕獲用具)や殺そ剤(毒餌)を使うだけでなく、ネズミが住み着かない環境をつくることが重要となります。

ネズミが住みにくい環境にする(環境的防除)

エサとなる食べ物をなくす

侵入口をふさぐ

巣を作らせない

ネズミを捕獲する(物理的駆除)

器具による駆除

器具(トラップ)には、餌を使用するタイプ(バネ式パチンコやカゴ式ネズミ捕り)と餌を使用しないタイプ(粘着式トラップ)があります。

これらは使用上の注意をよく読み、取扱いに注意しましょう。なお、これらのトラップは雑貨店や薬店等で販売されています。

器具を仕掛けるときの注意

毒エサで駆除する(化学的駆除)

薬剤による駆除

薬剤(殺そ剤)には慢性毒性殺そ剤(クマリン系)と急性毒性殺そ剤(シリロシド、リン化亜鉛、ジフェチアロール等)があります。慢性殺そ剤は、毎日少しずつ毒を累積することにより効果が上がり、急性殺そ剤は、体内に取り込まれると比較的短時間で効果が表れるものです。

使用上の注意・説明書をよく読み、取扱いには十分気を付ける必要があります。特に子どもやペットの誤飲・誤食に注意しましょう。殺そ剤は雑貨店や薬店等で販売されています。

殺そ剤の効果はネズミの種類により差があり、ドブネズミは比較的警戒心が薄く、殺そ剤にも感受性が高いので、効果をあげやすいですが、クマネズミは警戒心が強いため、喫食性が比較的悪く、薬剤に抵抗性があるネズミも出現しています。

薬剤を使用するときの注意

ご自身で駆除するのが困難な場合は

市ではネズミの駆除をおこなっておりません。ご自身で駆除を行えない場合は専門業者へ直接依頼をしてください。

駆除費用は、ご自身の負担です。あらかじめ業者に内容を確認し、納得のいく業者に依頼をしてください。

現在、市で把握している事業者は以下のとおりです。トラブル等について、市は責任を負えませんので、十分ご検討の上、ご依頼ください。

千葉県害虫防除共同組合(電話:043−221−0064)

中央コントロールサービス(電話:04−7125−2964)

このページに関するお問い合わせ


環境部 環境保全課
環境保全係・電話:04-7199-7489
公害対策係・電話:04-7123-1753


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