児童虐待防止対策について

ページ番号 1000051 更新日  平成30年12月27日


最近、児童虐待の事件について、新聞などで多くとりあげられ、社会問題になっていますが、野田市においてはそのような事件がおきないよう、何か対策をとっているのでしょうか。

国の動向

児童虐待に関する相談件数が増加の一途

児童虐待は深刻な社会問題であり、児童相談所への児童虐待に関する相談対応件数が年々増加の一途をたどっています。

全国の児童相談所への児童虐待に関する相談対応件数

注:平成22年度は、東日本大震災の影響により、福島県を除いた件数となります。
(平成25年3月1日以前は、宮城県、福島県を除く55,154件と記載していました。)

(主な増加要因)

児童虐待の定義

身体的虐待 殴る、蹴る、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせる、首を絞める、縄などにより一室に拘束する など
性的虐待 子どもへの性的行為、性的行為を見せる、性器を触るまたは触らせる、ポルノグラフィの被写体にする など
ネグレクト 家に閉じ込める(子どもの意思に反して学校等に登校させない)、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かない など
心理的虐待 言葉による脅し、無視、子どもの心を傷つけることを繰り返し言う、きょうだい間での差別的扱い、子どもの目の前で家族に対して暴力をふるう(きょうだいに対する虐待行為やドメスティック・バイオレンス:DV) など

野田市の家庭児童相談室への児童虐待に関する相談対応件数

平成29年度の野田市の児童虐待に関する相談対応件数の内訳は、身体的虐待が約19%、性的虐待が1%、ネグレクトが約38%、心理的虐待が約42%となっております。

市の役割と責務

児童虐待の未然防止や早期発見・対応を図るため、児童福祉法及び児童虐待防止法等では市町村の役割・責務が規定されています。

(主な役割・責務)

野田市の対応

野田市要保護児童対策地域協議会の活動

野田市は、平成13年度から、関係機関で構成する野田市児童虐待防止対策連絡会により虐待事例に対応してきましたが、平成18年5月から改正児童福祉法に基づく「野田市要保護児童対策地域協議会」に移行しました。協議会は、代表者会議・実務者会議・個別支援会議の3層構造から成り立ち、それぞれの役割において、関係機関が相互に連携し、虐待通報に対して48時間以内の安否確認をするなど、的確・迅速に対応するとともに、被虐待児のその後のフォローや虐待対応事例の検討、また、虐待の早期発見・防止のための広報・啓発活動を行っています。

野田市子育て支援・児童虐待防止総合対策大綱の策定

野田市は、「子育ての基本は家庭に、子育て支援は地域ぐるみで」を視点に「子どもが家族とともに笑顔で暮らせるまち」の基本理念を引き継ぎ、「野田市エンゼルプラン(第4期計画)」を策定し、保護者のニーズに即した各種事業及び施策の積極的導入及び推進を図るとともに児童虐待防止対策について、重点施策として明確に位置付けています。

これを受け、エンゼルプランと整合を図りつつ別立てで策定した「野田市子育て支援・児童虐待防止総合対策大綱」を平成28年3月に改訂し、「児童の安全を最優先する」市の方針、国の法制度改正、虐待による重大事例の検証結果報告などを踏まえ、深刻化する児童虐待の未然防止並びに早期発見及び早期対応を図っています。

児童虐待防止のためのリーフレット配布

児童虐待の種類や児童虐待を発見した時の対応、子育てについての相談窓口などについての情報を掲載したリーフレットを配布しています。(配布先 幼稚園、保育所等に通っている児童の保護者の他、関係機関の窓口等)

「児童虐待防止対応マニュアル」の作成

野田市では、虐待対応における関係機関との情報と認識の共通化を図るため、市独自の対応マニュアルを作成しており、市内の関係機関に配布し、児童虐待の早期発見や未然防止に活用しています。平成24年3月に改訂した対応マニュアルでは、虐待とはどういうものか、なぜ起こるのかなどについて項目ごとに具体的かつ平易な表現で記載し、虐待の早期発見・早期対応のため、発見から通報に至るまでのチェックリスト、通報の方法、通報受理後の対応や支援の流れ、各機関の役割などについて、これまでの要保護児童対策地域協議会で検討した事例の経験などをもとに、具体的な内容や支援のポイントなどを加えました。

児童虐待防止啓発事業「わたしの願う家族・家庭」ポスター展の開催

虐待防止啓発活動の一環として、「わたしの願う家族・家庭」というテーマで、市内の小中学生より作品を募集し、11月の児童虐待防止推進月間にポスター展を開催しています。

子育てへの不安解消による虐待の未然防止

虐待の大きな要因の1つとされている育児ストレスや不安の解消に向け、地域における相談、助言及び情報提供に関する体制整備の促進と育児支援家庭訪問事業を実施しています。
育児支援家庭訪問事業は、子育てに孤立感や負担感を感じ、育児ストレスや不安から児童虐待に至ってしまうのを未然に防ぐために、訪問員を派遣し、育児・家事等の援助や育児相談・指導を行うもので、家庭での安定した児童の養育等を支援しています。

野田市児童虐待相談の専用電話「子どもSOS」を設置

市役所児童家庭課内に設置している「家庭児童相談室」において、被虐待児からのSOSを受け止めるため、子どもの相談用の専用電話を設置しています。この電話は、子どもからの相談を受け付けるほか、虐待の疑いのある親子等を発見した方からの通報や、虐待をしてしまっているのではないかと悩んでいる保護者等からの相談も受け付けます。

フリーダイヤル:0120-783281
ファクス番号は電話と同じ
受付時間 月曜日から金曜日まで 9時から17時まで
土曜日・日曜日・祝日・夜間は留守番電話、ファクスにて受付

市民の皆さんへのお願い

身の回りで気になる子どもがいたり、自分の子育てが虐待につながるのではないかと悩まれている方はまずご相談ください。早期の連絡が深刻な虐待被害の未然防止につながります。通告や相談は、上記の「子どもSOS」の他、以下の窓口においても受付をしています。

児童虐待の疑いがあると感じた時など

緊急時(生命に関わるような場合)

「児童虐待防止法」では、虐待を受けた児童、あるいは虐待の疑いのある親子を発見した場合、一般の市民に対しても通告することを義務付けています。この法律においては、通告した人がだれか特定されてしまうような情報は決して漏らしてはいけないことになっていますし、医師や公務員等の守秘義務よりも虐待の通告義務が優先することが明記されています。

このページに関するお問い合わせ


児童家庭部 児童家庭課
電話:04-7123-1093


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