ページ番号 1028391 更新日 令和2年10月16日
水が赤く濁る場合のほとんどは水道管の鉄さびが原因です。水道管の工事や洗管作業などで断水した後や、長時間水道を使わなかったときなどに起こりやすいといえます。
この場合は、赤水が出なくなるまで水を流してから使用してください。
なお、いつも使い始めに濁った水が出るときは、ご家庭の給水装置が古くなっていることも考えられますので、このようなときには、「野田市水道部」にご連絡ください。
水が白く濁る場合は、配水管内部に停滞している気泡(空気)が混じったものと思われます。
容器に水を入れたとき、下の方から透明になってくる場合、原因は空気ですのでご心配いりません。
しばらくしても透明にならない、沸騰すると白くなる場合は「野田市水道部」にご連絡ください。
清潔な密閉容器を使用して冷蔵庫に保存した場合、約3日間保存可能です。ただし、日数はあくまでも目安ですので、保存している水道水はこまめに取り替えることをおすすめします。
浄水器を通した水や、一度沸騰させた水など、残留塩素がなくなった水は消毒効果がなくなっていて、保存用には使えませんのでご注意ください。
ポリバケツでの汲み置きは、直射日光を避けて冷暗所で保存した場合でも、6時間程度で残留塩素が消失し、細菌等に汚染されます。長期間の汲み置きは避けてください。
水道水の水質基準には、水道法で定められた水質基準項目と、それを補完するための水質管理目標設定項目があります。
水道部では、市内5地点(各水道施設毎の末端)の給水栓(じゃ口)での検査結果をホームページに掲載しています。
詳しくは、「水質管理」をご覧ください。
水道部では、水道水が安全で良質であることを確認するために、河川や地下水の原水から、みなさんが利用される給水栓(じゃ口)の水までさまざまな検査を行っています。
検査の項目や頻度、採水場所、検査方法などは、毎年「水質検査計画」を策定し、それにのっとって検査を行っています。
詳しくは、「水質管理」をご覧ください。
残留塩素は、水道水の消毒のため含まれており、細菌等が繁殖するのを防ぐ大切な働きをしています。
残留塩素がない水道水は病原菌で汚染されるおそれがあり、安全とは言えません。
水道法では、水道水(給水栓)の残留塩素は0.1mg/L以上あることが義務づけられています。また、おいしい水の観点から1.0mg/L以下とするように目標値が設定されています。この量は、健康に影響があるものではありませんし、塩素が残っているということは、安全の証です。
水道部 工務課
電話:04-7124-5146
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