鈴木貫太郎記念館の再建に向けて

ページ番号 1032574 更新日  令和6年4月3日


鈴木貫太郎記念館の再建に向けて

鈴木貫太郎記念館は、令和元年10月の台風19号の影響により屋根から雨漏りが発生し、展示室が浸水したため、令和元年10月14日から臨時休館としています。(現在、記念館では、浸水被害の少なかったロビーにおいて小規模資料の展示や映像資料の公開、副館長による解説を行い鈴木貫太郎翁の功績を紹介しています。)
記念館は、老朽化しており、全体的な改修に向けて耐震診断を行ったところ、コンクリート強度が著しく低いことから、大規模な施設修繕は困難なため、新たな記念館を再建することとしました。

再建に向けての取組

専門委員の選任

再建に当たっては、野田市の観光の振興施策と一体になって発展させていくため、所管を教育委員会から市長に移管するとともに、令和3年6月には、再建の意義を唱えていくブレーンとして専門委員を1名選任し、類似施設への視察や資金確保に関する情報収集などの活動を行っています。

ふるさと納税の実施

全国から寄附を募るため、野田市鈴木貫太郎記念館再建基金を設置し、市のふるさと納税の使途に追加して募集を行っています。

鈴木貫太郎記念館建設準備委員会の協議

記念館の再建のために必要な協議を行うため、鈴木貫太郎記念館建設準備委員会を設置しました。
令和5年2月21日に第1回委員会を開催し、当委員会では基本構想の策定を行うこと、再建に向けた課題等について協議を行いました。
令和5年5月25日に第2回委員会を開催し、「記念館の法的位置づけ」及び「市民への周知と市民の協力」の課題について協議を行いました。
令和5年12月21日に第3回委員会を開催し、パブリック・コメント手続を実施する基本構想(素案)について協議を行いました。
令和6年2月28日に第4回委員会を開催し、パブリック・コメント手続により提出された御意見に対する市の考え方、素案の修正案等について協議を行いました。
注 鈴木貫太郎記念館建設準備委員会の内容、資料等については、次のリンク先からご参照ください。

以上により基本構想の策定に必要な協議を完了したことから、令和5年度をもって鈴木貫太郎記念館建設準備委員会を廃止しました。

担当組織の設置

令和5年4月1日から『鈴木貫太郎記念館建設準備担当』を組織として設置しました。

基本構想を策定

再建する記念館が目指すべき姿等を記した『鈴木貫太郎記念館再建基本構想』を策定しました。
本基本構想の詳細は、次のページを参照ください。

今後の取組

早期再建を目指して、寄附のご協力や活用できる補助金等の財源の確保に努め、施設の規模や配置、設備などの具体的な整備計画となる基本計画の策定等を進めていきます。

このページに関するお問い合わせ


市政推進室 鈴木貫太郎記念館建設準備担当
電話:04-7125-1111
(内線2131、3654)


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