資源物の回収
ページ番号 1000603 更新日
令和6年4月1日
新型コロナウイルス感染症対策による集団資源回収時の注意喚起
ごみの回収は緊急事態宣言発令期間中も通常どおり行います。ただし、集団資源回収を実施する場合、当番の方は、市民と出来るだけ接触しないよう、回収場所にいる時間を短縮するなど、「密閉」、「密集」、「密接」にならないように業務にあたっていただきますようお願いいたします。また、中止される場合は、事前にご連絡ください。
連絡先:清掃計画課
注:祝日・年末年始などの回収は下記のページをご覧ください。
資源回収集積所からの資源物の持ち去りを禁止します
平成27年7月1日から、資源物の持ち去りを禁止する条例の規定を施行します。この条例により資源回収集積所に出された資源物は市に帰属され、持ち去り行為は明らかな禁止行為となります。
条例改正の背景
自治会などの団体において実施している集団資源回収については、そのメリットとして、リサイクル意識の向上につながることや資源物を大量に効率よく集めることができること、さらには、自治会などへの報償金が得られることなどがあります。しかしながら、近年、野田市においても資源回収集積所から資源物(金属類や古新聞等)を持ち去る行為が発生しています。
「持ち去り行為」は市民のごみ減量意識に悪影響を及ぼすとともに、自治会などへの財政的損失を与えているものです。そこで、市では、野田市廃棄物減量等推進審議会でご審議いただいた結果、資源物の持ち去り禁止規定を設ける必要性があり、また、近隣自治体よりも厳しい罰金を科すことが必要であると、結論付けていただきました。
このことから、市は、「野田市廃棄物の処理及び再利用に関する条例」の一部を改正しました。
条例改正の主な内容
- 資源回収集積所に出された資源物は市に帰属されます。
- 資源回収集積所に出された資源物を持ち去ることを禁止します。
- 資源物の持ち去り行為を行う者や行った者に対して、禁止命令をし、命令に違反した者については公表します。
集団資源回収
野田市では自治会などの公共的団体が主となり、次のような内容で「集団資源回収」を実施しています。
- 回収は、月1回または2回定期的に実施しています。(団体により異なります。)
- 収集日の朝8時30分までにお出しください。(開始時間は、団体により異なります。)
- 集積所を利用する皆さんが当番により、資源回収容器や袋の準備・保管、分別の確認などを行います。また、資源物ごとに収集しますので、資源物の置き場を整理してスムーズな回収ができるようにご協力ください。
- 集積所の管理(清掃など)は、集積所を利用する皆さんで行います。
- 回収日が祝日や雨天でも原則として実施します。
(ただし、中止や変更する場合には、回収業者から対象団体へ予め連絡があります。)
- 資源回収に出した物は、それぞれの処理ルートでリサイクルされます。
「間違って資源回収の時に出してしまったが、取り戻せるか?」といった問い合わせがありますが、一度出された物を探し出すことは困難ですので、注意してください。
注:集積所、回収日、開始時間、当番などについては、ご近所の方か地域の廃棄物減量等推進員にお尋ねください。
注:資源物の集積所と可燃・不燃ごみの集積所とは場所が異なる場合があります。
資源回収の品目と分別方法
紙類
次の4種類に区分します。
それぞれひもで十文字に縛って出してください。
飲料用紙パック(牛乳・ジュースなどの紙パック)
- 再生紙(内側が茶色のもの)やお酒などのアルミが使われている紙パックは、可燃ごみとしてお出しください。
- 水でよくすすいで切り開き、十分に乾燥させてお出しください。
- 取り除いたプラスチック製のキャップや注ぎ口などは、不燃ごみとしてお出しください。
雑紙(本、雑誌、百科辞典、包装紙、紙袋、名刺など)
- お菓子やティッシュの箱などは開いてつぶしてください。
- 名刺、はがきなどの小さい紙は紙袋、段ボール箱に入れて口を閉じてお出しください。
- シュレッダーされた紙は、透明または半透明のビニール袋に入れて口を縛ってお出しください。
- 窓空き封筒の窓のビニールなどは取り除いてお出しください。
資源物にならないもの(可燃ごみとしてお出しください。)
- たまごや果物などの保護のため使用されている紙製の容器(パルプモールド)
- 洗剤、石鹸、線香などの匂いのついた紙製の容器
- ビニール加工、あるいは金、銀に加工された紙
- レシート、ファクス用紙などの感熱紙
- カーボン紙(上から書くと下に字が写る紙)
ダンボール
新聞紙
ガラスびん
ジュース、酒などの飲料用・ジャムや調味料類・コーヒーなどの嗜好品用
- 一升びん、ビールびん、無色、茶色、その他の色に分別して、それぞれ回収容器へ入れてください。
- ガラスびんは粉砕処理し、リサイクルしますので、割れていてもお出しできます。
- キャップをはずして、水ですすいでお出しください。
- 油の入っていたびんは、水ですすがずにそのままお出しください。
- 化粧品のびんも無色、茶色、その他の色に分別してお出しください。
- 乳白色のびんや耐熱ガラスなどは、リサイクルできない素材で作られているため、不燃ごみでお出しください。
衣類・布
シャツ、ズボン、スカート、トレーナー、セーター、ジャンパーなどの衣類、カーテン・毛布・タオルケット・シーツ・バスタオルなどの布
- ボタン・ファスナーは取り外す必要はありません。
- 布団などの「綿」が入っているものや反物は資源物になりません。
資源物にならないもの
- 汚れているもの(特に油汚れ)、穴のあいたものなど
- かいまきやはんてんのなどの綿の入った衣類
- 敷パッド、ボアシーツ
お願い
衣類や布は、濡れると保管している間にカビが生えてしまいリサイクルできなくなります。雨天時や雨が予想される日は、透明または半透明なビニール袋に入れて出すか、次回の資源回収にお出しください。
金属類
やかん、なべ、釜、金属トタン板、電子レンジ、ガステーブル、鉄くず、非鉄金属くずなど
- 9割以上金属でできている物は資源物としてお出しください。
- 電子レンジ
前扉をはずさずに、そのままお出しください。
- スプレー缶
2019年4月から、中身を使い切って、穴あけ作業は行わずに、スプレー缶専用の回収袋に分別して出してください。穴あけをする必要はなくなりましたが、穴をあけたスプレー缶も回収しますので、スプレー缶専用の回収袋に分別して出してください。
- 空き缶
アルミ缶、スチール缶の分別は不要です。
つぶさないで、すすいでお出しください。
- 塗料、油の缶
使い切ってすすがずにお出しください。
- 自転車
「資源」と書いた張り紙をしてください。
(誰かが乗ってきた自転車なのか、資源物として排出された自転車なのか区別がつかないため)
- 石油ストーブ・ファンヒーター
灯油を使い切ってお出しください。
- 細かな金属(針・釘など)
空き缶などに入れてお出しください。
- スチール製の物置などの大きな物
大人一人が持てる重さ・大きさにまとめてお出しください。
注:金属類として資源物となるか判断しにくい物は資源回収に出して、もし、回収業者が資源物にならないと判断し取り残した物は、素材や大きさに応じて、粗大ごみか不燃ごみとして分別して出し直してください。
注:空き缶回収袋の口は閉じてください。
ペットボトル
飲料用、しょうゆ、酒、めんつゆ、みりん風調味料、食酢・調味酢、ノンオイルドレッシングや調味料のペットボトル
- ソース、焼肉のたれ、食用油、洗剤、シャンプーなどのペットボトルや乳白色のペットボトルは、本体にPETマークがあっても、不燃ごみとしてお出しください。
排出する際は
- キャップをはずしてください。キャップは不燃ごみとしてお出しください。
- ラベルは、はがす必要はありません。
- 中を水ですすいでください。
- つぶしてお出しください。
- 回収袋の口は閉じてください。
- ペットボトルキャップは、ごみ減量協力店でも回収しています。
廃棄物減量等推進員制度
廃棄物減量等推進員は、廃棄物処理法により位置付けされたもので、ごみ減量等の施策が円滑に行われるよう従前の衛生区長制度を廃止し、平成8年4月からスタートしました。推進員は、自治会の枠を超えた広い範囲で、市と皆さんとのパイプ役として、また地域のリーダーとしてごみ減量等の推進役として、活動をしていただいています。ごみ出しルールで、不明なことなどはお近くの推進員にお訪ねください。
地区座談会
廃棄物減量等推進員が中心になり、各地区でごみ減量等に関する説明会を行っています。分別の方法など不明な点について、確認などを行います。
野田市資源回収委託業者
業者名:野田市再資源化事業協同組合
住所:野田市西三ケ尾410-2
電話:04-7123−1513
このページに関するお問い合わせ
環境部 清掃計画課
電話:04-7123-1752
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