ページ番号 1048179 更新日 令和7年6月23日
6月21日(土曜日)に、野生のユリの仲間「ヤマユリ」の保全活動として、市役所に隣接する“東京理科大学ふれあいの杜(中央の杜)”と、東京理科大学野田キャンパスに隣接する“理窓会記念自然公園”の2ヶ所で支柱立て行いました。
蒸し暑い日となりましたが、28人の参加者さんのほか、自然保護団体の「みどりのふるさとづくり実行委員会」さんと、東京理科大学の環境保全サークル「RiSO Ranger」さんにもご参加いただきました。
[画像]支柱を立てたヤマユリの様子(110.3KB)ヤマユリは7月に大輪の花を咲かせるのですが、自重に耐えられず頭が下がってしまいます。
無事に開花して種子をつけられるように、支柱で生育をサポートします。
“東京理科大学ふれあいの杜(中央の杜)”は比較的大きなヤマユリが多く、どこに生えているのか見つけやすいのですが、周りにツルやトゲのある植物も多いため歩くだけでも大変です。
足元に気をつけながら、つぼみがついたヤマユリに次々と支柱を立てていきました。
後半の“理窓会記念自然公園”では、園内をフィールドに活動している東京理科大学環境保全サークル「RiSO Ranger(リソレンジャー)」さん先導で、園内を案内してもらいながら作業場所に移動しました。
[画像]移動中の様子(81.3KB)“東京理科大学ふれあいの杜(中央の杜)”と地形が異なり、河川敷や山の起伏が生かされており、
アップダウンを繰り返しながら点在するヤマユリを探しました。
[画像]理窓公園での作業の様子(105.3KB)“理窓会記念自然公園”はヤマユリ以外の草花も背が高く、参加者さんや職員を見失いそうになるほどでした。
「こっちにあったよー!」、「支柱持ってる人来てー!」と、お互いに声をかけながら、疲れを忘れてにぎやかに作業しました!
[画像]ガイドの様子(238.8KB)作業後は自然保護団体「利根運河の生態系を守る会」の柳沢さんに植物についてご紹介いただきながら、ゆっくりと帰りました。
植物は周りの樹木や土壌、日当たりによってどのような種が根付きやすいかが変わるそうです。
今回の2つの森は地形や植生に違いがあり、実際にに見比べてみると面白いですね!
今回は暑さもあり、なかなかハードなミッションとなりましたが、解散時はさわやかな達成感がありました。
2つの会場とも、今から開花が楽しみです♪
なお、ヤマユリの保全活動にご協力いただいた記念として、参加者の皆さんに「サインプレート」を書いていただきました!
ミッション5の「落ち葉かき」の時にも制作した、間伐材を活用した木製の飾りです。
設置まで1か月を目処に作業を進めます。
完成次第おってお知らせしますので、お楽しみに♪
今回も多くの方にご参加いただきました!
ありがとうございました。
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