ページ番号 1049133 更新日 令和7年10月6日
10月4日(土曜日)に、三ツ堀里山自然園で、外来種の「セイタカアワダチソウ」の抜き取りを行いました。
外来種は生命力・繁殖力が強く、ススキなどの在来種の生育場所を奪ってしまいます。
放っておくと外来種ばかりの環境となり、自然園でくらすさまざまな生きものに影響を与える可能性があります。
今回のミッションでは、花が咲いて種子が飛ぶ前に根っこから駆除することで、
これ以降生息場所が広がることを防ぎます!
[画像]作業(116.4 KB)この日はイベント開始1時間前から急に雨が降り出し、エコ作戦はじまって以来はじめての中止か!?とヒヤヒヤしましたが、
作業を始める頃にはすっかり雨が上がり、天候を味方につけました!
いつも自然園で管理作業をしている“三ツ堀里山自然園を育てる会”にもご協力いただき、
参加者の皆さんと一緒にわいわい作業♪
[画像]作業(123.8 KB)
自然園は、昨年実施した「ミッション1」でもセイタカアワダチソウの駆除を行っており、生息数が少し減少したように感じられます。
しかし、今年もまだ群生があちこちに見られました。
一度駆除しても、根や種が残っていると翌年また発芽するため、根絶には長い年月がかかります。
これからも毎年継続することで、一歩一歩環境を改善していきたいと思います。
[画像]作業(102.3 KB)
汗をかきながら約40分作業をして、腕はパンパン!
おかげ様でセイタカアワダチソウの群生は一掃され、散策路沿いもスッキリしました!
ご参加いただいた皆さん、本当にお疲れさまでした。
帰り道では、まもなく見頃をむかえる「フジバカマ」の花畑を鑑賞しました。
秋の七草のひとつで、奈良・平安時代からその可憐な花や香りが親しまれてきました。
また、蜜は昆虫たちに人気で、毎年多くのチョウチョなどが飛来します。
[画像]フジバカマの花(118.2 KB)自然園には、田んぼや湿地を含め、豊かな自然環境が保全されています。
しかし、放っておくとあっという間に荒れ果ててしまうため、人の手で管理を続ける必要があります。
今後も多種多様な生きものの棲みかを守るために、三ツ堀里山自然園を育てる会と協力をしながら、
エコ作戦を通して皆さんと一緒に活動していきたいと思います。
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自然経済推進部 みどりと水のまちづくり課
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