ページ番号 1011187 更新日 令和6年10月30日
いつ発生するかわからない災害の被害を小さくするためには日ごろの備えが大切です。家族や職場で、日ごろの備えについて話し合いましょう。
市では家庭でも災害に備えていただくために、「防災ハンドブック」や「地震ハザードマップ」、「洪水ハザードマップ」を配布しています。災害発生時に一時的に避難できる場所や避難経路を確認してください。
災害時に備え、市では備蓄計画に基づき行政備蓄の整備を進めておりますが、地域防災計画では各家庭で3日分以上の飲料水や食料を中心とした備蓄を推進しています。備蓄品の中には消費期限の確認が必要なものもあります。備蓄品の確認を行い、必要な入れ替えをしましょう。
飲料水(1人1日3リットル)や非常食
カセットコンロ、紙食器、割りばし、ラップ、ウェットティッシュ、トイレットペーパー、洗面用具、水の要らないシャンプー、タオル、使い捨てカイロ、寝袋、毛布、シート、マスク、ロープ、バール(工具)、ランタン、安全靴、携帯用トイレ
注:このほか乳幼児がいる場合は粉ミルクや紙おむつ、高齢者がいる場合はレトルト食品(おかゆなど)や老眼鏡が必要になるなど、各家庭の状況によって異なりますので、必要な備蓄品の確認をしましょう。
備蓄品はひとりひとり備えるモノが違います。そこで、防災士の資格を有する野田市職員が非常時にすぐに持ち出す非常持ち出し袋や、非常持ち出し袋と一緒に身につけて避難するもの、そして、自宅で避難生活を続けるために必要なものなど、いろいろな備蓄品を一覧にして、チェックリストを作成しました。各ご家庭でチェックリストを使って災害に備えましょう。また、備蓄品は一度そろえて終わりではありません。年月が経つにつれて家族構成が変わったり、必要な備蓄品が変わったりします。季節の変わり目など定期的にチェックし、備蓄品を最新の状態にするとともに、家族で話し合って防災力を向上させましょう!
日頃から自宅で利用しているものを少し多めに備えることで、災害時に自宅で当面生活することが可能になります。常に最低限備えるべき品目や数量を保ちながら、多めに備えるものを日常の中で消費していくため、特別な準備は必要ありません。このような考え方をローリングストックといいます。家庭内で利用しているモノを買い置きすることで災害時でもストレス無く生活をすることができます。知らない方がいましたら、ぜひ、ローリングストックを広めてみんなで災害に備えましょう。
防災安全課では、市民のみなさんに備蓄品のサンプルを手に取り、使い方や必要性を分かりやすく周知しています。自治会や自主防災組織の集まりなど多くの方々が集まる場で展示や説明を行っていますので、ご興味がある方は防災安全課までお問い合わせください。
[画像]備蓄の水と食料(20.4KB)地震が発生すると、家具の下敷きになったり、避難路が絶たれたりする恐れがあります。家具や大型家電は、壁や柱に金具などで固定し、キャスター付きの家具やピアノなどにはすべり止めをつけるなどの対策が有効です。あわせて窓ガラスは、飛散防止にフィルムを貼るなどの対策をすると効果があります。
災害発生時に家族と連絡が取れず安否確認ができない場合を想定し、事前に集合場所を決めましょう。
非常時の連絡手段として、公衆電話や携帯電話からも利用できる災害用伝言ダイヤル(電話:171)や、インターネットの災害伝言版(web171)などがあります。いずれも防災週間や、毎月1日と15日、1月1日から3日などに体験利用ができますので、利用方法を確認してください。
注:別途通話料金・通信料などが必要です。詳細はNTT東日本・電話:116(9時から17時まで・年末年始を除く)に確認してください。
また、離れて住む家族がいる場合には、その家族が住む地域の危険を知らせてくれる逃げなきゃコールを活用しましょう。詳細はリンク先を参照してください。
市では防災行政無線による放送を行っていますが、大規模災害の発生時には、必要に応じて避難勧告や避難所開設情報を放送します。無線放送のコールを確認しましたら窓を開けて放送の確認をしてください。
雨風などにより聞き取れない場合や、聞き逃してしまった場合はフリーダイヤル・電話:0120-282-283による放送確認を利用してください。
また市で配信している安全安心メール「まめメール」では、冠水等による道路の通行止め等、防災情報を配信しています。まめメールは野田市公式ホームページから登録が可能です。
ペットは災害時、同行避難することになります。避難所生活を想定し、普段からキャリーバッグ等に入れる練習や、飼い主の言うことを聞くようにしつけを行っておくことが大切です。
予防接種や寄生虫の駆除また避難所では、ほかの動物と接触やストレスによって免疫の低下が予想されますので、普段から、予防接種や寄生虫の駆除を行い、ペットの健康を確保してください。
ペットフードなどの災害時必要となるものを、災害用備蓄とともにすぐに取り出すことのできる場所に用意しておきましょう。
大規模災害の発生時、公共機関の運行停止などにより、帰宅が困難になることが予想されます。
多くの人が一斉に帰宅を始めると、火災や建物からの落下物による危険があるだけでなく、救助・救急活動の妨げとなります。
発災時は、職場や集客施設等の安全な場所にとどまり、交通情報や被害情報を確認しましょう。
また日ごろの備えとして、ラジオや地図を携帯するほか、職場に歩きやすい靴や懐中電灯、食料等を置いておくと役に立ちます。また徒歩による帰宅経路の確認をするなど災害に備えてください。
平成7年1月に発生した阪神・淡路大震災では地域住民の方々がバケツリレーなどで延焼を食い止め、建物から逃げ遅れた方々を救出するなど、自主的な救助・防災活動が、被害の拡大を防ぐ大きな力となりました。
市は地域ぐるみで防災活動を行う「自主防災組織」の設立を自治会単位で結成するよう呼びかけています。
自主防災組織を結成すると、資機材の整備や活動に対する補助金交付等、地域の防災活動に対する支援を受けることができますので、組織の設立をお願いします。
災害が発生して避難所に避難した際、避難者の身元の確認や避難生活に必要な食事、薬の配布などの必要な支援を行うための情報を記載したものが「避難者カード」です。
災害時には多くの人が避難所に集まるため、避難所受付が混雑することが予想されます。
災害が発生する前の事前準備として記入しておくことで、受付をスムーズに行うことができるため、事前記入にご協力をお願いします。
事前記入をしたら、避難所へ避難する際に携行できるよう、非常持ち出し品と一緒に保管しておきましょう。また、季節の変わり目などに定期的にチェックして、必要に応じて更新しましょう。
携行ができない場合は、避難所受付にある「避難者カード」に記入をしていただきます。
ワード
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市民生活部 防災安全課
電話:04-7123-1083
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