ページ番号 1028952 更新日 令和6年2月21日
木枯らしが吹いて山の雪だよりが届くと、ぐっと濃くなる秋の色。お陽さまと一緒に、小さな秋を探しに出かけましょう。
山から吹く風は冷たいけれど、どこまでも続く青い空と降りそそぐ小鳥たちの声が爽やか。博物館脇に、ドングリスポットを見つけました。
[画像]中の島公園の画像(78.0KB)中の島公園はサザンカの花が咲いて、ほっこりと小春日和。シジミチョウやキチョウが、冬を前に忙しそうに飛びまわっていました。
赤く色づきはじめた木々の下の池では、カルガモがのんびり泳いでいます。そっと見守ることにしましょう。
風に吹かれて木々が揺れると、赤や黄色の葉っぱが舞い降りてきます。時々ポトンポトンと落ちてくるドングリ。もしかしたら、森の妖精のいたずらかな?
ずっと前からここにたたずむイチョウの木。緑の葉の間からの木漏れ日が、ブランコをこぐ子ども達を温かく包み込みます。黄金色に色づく頃、また見に来ますね。
大きなユリノキを見上げると、空の青と葉っぱの黄色が鮮やかなコントラスト。ナンキンハゼの木の下には、落ち葉が織りなす紋様の絨毯が広がります。
どこか懐かしさを感じる里山の原風景。緑色の中に、ひときわ目を引く赤い色はカラスウリ。小さな灯りをともしたようです。ツタや葉っぱの色づきはこれからが本番。
[画像]三ツ堀里山自然園の画像(77.0KB)池の中のカルガモは、クウクウと話しかけるような優しい声。歩く姿も愛らしい。じっとしたままのアオサギ、獲物を狙っているのかな?
百人一首、童謡、唱歌、J-POPにも秋の歌がたくさんあります。いつの時代も、秋は人の心に彩りを添えてきたのかもしれません。今回は、小さな秋を探して市内の公園を巡ってみました。空を見上げて、足元に目を向けて、風の冷たさを頬に受け、葉の色づきやドングリを見つけては可愛らしさや自然の不思議さを感じ、季節の移ろいに時間を忘れてしまうほどでした。みなさんもぜひ、自分だけの小さな秋を探してみてください。
(訪問日:令和2年11月5日)
子育て支援総合コーディネーター
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